いまごろ「デスノート前編」
2006年 11月 13日
面白いと評判だった『デスノート前編』
ん~、でもそんなに観たいと思わず、テレビ放映も録画はしたけど随分放置。
昨日時間ができたのでやっと鑑賞。
たしかにあっという間に2時間が過ぎました。
ただバーチャル犯罪みたいな根本的な背景が、観てて単純に楽しめない。(年のせい?)
でも、主人公が人を殺し始めた動機が理解できなくもなく、そこらへんも複雑。
将来警視総監を目指す天才青年が「どんなひどい奴らが犯罪を犯し、どんな罰を受けているのか、それは妥当なのか」を知るために、警察庁のデータベースに潜り込む。
そこで得た情報は…凶悪な犯罪者の多くがいろんな理由で捕まらず裁かれることがないという現実。
そこで自分の信じていた正義の限界を知る。
ある夜、不起訴処分になった凶悪犯の耐え難い発言を聞き、そこからデスノートによって世界の凶悪犯殺しを重ねていくことから物語は始まる。
詳しいことはよくわからないけれど、最近は法律を勉強している姉のレポートを時々読ませてもらうので、法律の奥深さみたいなものをほんの少し教えてもらったりする。
漠然と持っていたイメージ「法律は弱者の味方」。
しかし、使い方によって「悪者の味方」にもなる恐ろしさとも背中合わせで、
そんな時、主人公のように「正義の限界」を感じたりもする。
被害者の立場を考えると凶悪犯を殺めるキラ(主人公)は救世主かもしれないけど、その時点でキラも凶悪犯。
「正義」から始まった犯罪が、天才探偵L によって究極の頭脳戦が死闘となり、罪もない人や恋人までも殺してしまうことになる、という人間の恐ろしさが見えてきます。
さて『デスノート完結編』 どうなるんでしょうかね…。
ん~、でもそんなに観たいと思わず、テレビ放映も録画はしたけど随分放置。
昨日時間ができたのでやっと鑑賞。
たしかにあっという間に2時間が過ぎました。
ただバーチャル犯罪みたいな根本的な背景が、観てて単純に楽しめない。(年のせい?)
でも、主人公が人を殺し始めた動機が理解できなくもなく、そこらへんも複雑。
将来警視総監を目指す天才青年が「どんなひどい奴らが犯罪を犯し、どんな罰を受けているのか、それは妥当なのか」を知るために、警察庁のデータベースに潜り込む。
そこで得た情報は…凶悪な犯罪者の多くがいろんな理由で捕まらず裁かれることがないという現実。
そこで自分の信じていた正義の限界を知る。
ある夜、不起訴処分になった凶悪犯の耐え難い発言を聞き、そこからデスノートによって世界の凶悪犯殺しを重ねていくことから物語は始まる。
詳しいことはよくわからないけれど、最近は法律を勉強している姉のレポートを時々読ませてもらうので、法律の奥深さみたいなものをほんの少し教えてもらったりする。
漠然と持っていたイメージ「法律は弱者の味方」。
しかし、使い方によって「悪者の味方」にもなる恐ろしさとも背中合わせで、
そんな時、主人公のように「正義の限界」を感じたりもする。
被害者の立場を考えると凶悪犯を殺めるキラ(主人公)は救世主かもしれないけど、その時点でキラも凶悪犯。
「正義」から始まった犯罪が、天才探偵L によって究極の頭脳戦が死闘となり、罪もない人や恋人までも殺してしまうことになる、という人間の恐ろしさが見えてきます。
さて『デスノート完結編』 どうなるんでしょうかね…。
by takagame
| 2006-11-13 11:50
| どっちでもないタイム