愛情かばん
2006年 07月 14日
夏になると何かと出番の多い、布バッグ。
我が家の古布バッグ。
私の母と姉は着物好き。
よって、古布好き。
気に入った古い着物をほどいては、新しい物に生まれ変わらせて愛用してます。
私はそのおこぼれを頂いてます(^^ゞ
以前、母と姉と骨董市へ行き、食器や着物を見てたとき
一着の産着に釘付けになった。
それは、たくさんの端切れで繕われた着物で、
もとの生地がほとんど見えないくらい様々な当て布でにぎやかだった。
それを見た姉が一言。
『きっと貧しくって破れるたびに修繕して着てたんだろうね。こういうの見てたら涙が出そう』
正直私はそれまで、「古布」というものは誰が着てた物かわからないし、と
あまりいいイメージではなかったんですが・・・
実家に帰るたび、古い着物を見ながら
「すごくいい柄だね」
「大事に着てたんだろうね」
「いい物なのに大切に終ってなかったんだね、もったいないね」・・・母と姉の会話を聞くたびに、誰かに愛され続けた物、代々受け継がれてきた物に愛情の深さを感じるようになって。。。
さらにカバンになるまでには、
カバンにしたいと思った人、着物をほどいた人、カバンを縫った人。
たくさんの人の愛情がたっぷり詰まってます!
愛おしいかばんたち。
私も、愛情持って大切に使っていこう。
我が家の古布バッグ。
私の母と姉は着物好き。
よって、古布好き。
気に入った古い着物をほどいては、新しい物に生まれ変わらせて愛用してます。
私はそのおこぼれを頂いてます(^^ゞ
以前、母と姉と骨董市へ行き、食器や着物を見てたとき
一着の産着に釘付けになった。
それは、たくさんの端切れで繕われた着物で、
もとの生地がほとんど見えないくらい様々な当て布でにぎやかだった。
それを見た姉が一言。
『きっと貧しくって破れるたびに修繕して着てたんだろうね。こういうの見てたら涙が出そう』
正直私はそれまで、「古布」というものは誰が着てた物かわからないし、と
あまりいいイメージではなかったんですが・・・
実家に帰るたび、古い着物を見ながら
「すごくいい柄だね」
「大事に着てたんだろうね」
「いい物なのに大切に終ってなかったんだね、もったいないね」・・・母と姉の会話を聞くたびに、誰かに愛され続けた物、代々受け継がれてきた物に愛情の深さを感じるようになって。。。
さらにカバンになるまでには、
カバンにしたいと思った人、着物をほどいた人、カバンを縫った人。
たくさんの人の愛情がたっぷり詰まってます!
愛おしいかばんたち。
私も、愛情持って大切に使っていこう。
by takagame
| 2006-07-14 21:57
| どっちでもないタイム